2009年12月31日木曜日

Prime Rib に挑戦

Lawry'sでPrime Ribを食べてから、冬は外でステーキを焼くのも寒いので、Prime Ribを作ろうということで作り方を研究してきました。

Prime Ribは、USDA Beef Grading(上質なものから順にPrime, Choice, Select, Standardに分類)の最高GradeであるPrimeのStanding Rib Roastを使う所謂ローストビーフで、伝統的には骨付のものが良いようです。

近くの肉屋で4.36lbのPrime Rib Roatを売っていたので購入しました。美味しそうな肉です。
さて、これまでの研究の結果から、今回の作り方は次のようにしました。
1)肉を室温で3時間以上馴染ませる。これは焼き上がりを均一にするためには最も重要なことのひとつのようです。
2)肉に塩やコショウで味付けをするか否か、ここが今回の最大の悩みどころでした。塩・コショウを外側に塗りこみ、中にはにんにくを使うというものもありますが、焼き上がりのジューシーさを保つためには、「塩を使わない」方が良いという意見もあり、これを採用し調味料は一切使いませんでした。
3)肉をタコ糸で縛るかどうか、意見が分かれるところのようですが、2)と同様に不用意に肉汁を出させないためには重要なファクターですので、縛ることを採用しました。
4)肉の切り口にバターを塗りってから焼きます。バターよりも、牛脂を溶かしたものの方が良いかもしれません。
5)オーブンを450°Fに加温し、まず15分Roastします。その後325°Fで焼き上げます。4~5lbの場合でかつRareに仕上げるためには、その後60分位がRoast時間の目安になります。
しかし、肉の大きさ、形により火の通りが異なりますので、終了30分前から取り出してみては肉の中心温度を計り、15分毎の延長を繰り返しました。
6)Rareで仕上げるためには、肉の中心温度を120~125°F, Medium Rareは130~135°Fにします。美味しいPrime Ribを焼くためには、肉温度計は必須アイテムです。

さて、今回オーブンの温度を325°Fにしてから累計70分後に肉の中心温度が120°Fになりました。今回はRareにしたかったので、ここでRoastを終了としました。
焼き上がったところはこんな感じ。
その後アルミホイルでつつみ、15分間置いておきます。

手作りのマッシュポテトを添えてこんな感じに出来ました。
焼き上がりも狙い通りのRareになっています。

Au Jus Juice(グレイビーソース)は肉汁、赤ワイン、Beefスープ、塩、コショウ、醤油で作りました。

肉は柔らかくジューシーで大変美味しかったです。MariもEriも大喜び。
肉の焼き方は今回の方法を継続してみようと思います。
但し、Au Jus Juiceはもう少し研究の余地がありそうで、もっと深みのある味わいとコクを出したいと思います。
とは言え、はじめてのPrime Ribは満足出来る結果となりました。

撮影機材:Canon Power Shot G11
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